「のだめ」のコミック最終巻がついに出ました.毎回出るのを家族で楽しみにしていましたが,この最終巻にはがっかり.これまでいろいろな伏線がはられていたのに,いきなりすべてをばっさり切られた感じ.終わりよければすべてよしとは言えません!No!!!駄目!!!アニメにもなり,ドラマ化され,ついには映画にまでなり,社会的期待の大きさに耐えきれなくなったのでしょうか?細々とでもよいので,きちんと最後まで物語を完結させて欲しかったなと思います.残念.
それはさておき,この「のだめ」が(クラシック)音楽的に言いたかったことは何だったのか?音楽を楽しむ,そのために真剣に音楽と,自分と,他人と,向き合う,ということではないかと思います.これら三者に背を向けてきたのだめと音楽にだけ向き合ってきた真一とが出会うことで,二人が,そして周囲の人たちも,これら三者に向き合えるようになっていきます.私自身,アマチュアオーケストラでコントラバスを弾いていますが,これら三者に向き合うには大きな忍耐が必要です.アマチュアですので,そこまで求められてはいませんが,私自身としては,少しで音楽と向き合えるようになり,そしてそこから自分や他人と向き合うことができればと思います.「のだめ」が私にくれたもの,それは音楽や自分,そして他人に対するそんな忍耐を受け入れる気持ちだったと思います.リズム感のない私は毎日メトロノームを鳴らしながらコントラバスの練習に励んでいます.この忍耐の先に本当の「歌」があることを信じて.
2 件のコメント:
Merry Christmas!
先生のおうちは今年もクリスマスパーティーですよね゚+.(・∀・)゚+.゚
ちびちゃんたちの体調は大丈夫でしょうか?
私は卒論を終えてホッと一息です(*´∀`)
ひとまず今日はこの汚部屋をなんとかしなくては(汗)
のだめの最終巻、確かこの前研究室の先生に結末を教えられたような気がします(まだ読んでないのに!!)。
でも物忘れが激しいので、たぶん覚えてません。
なんだかんだですごくはまったし、今度読んでみようかな☆
卒論,お疲れ様!体調を整え,肌荒れを治してください!
我が家は家族全員が若干風邪気味ですが,まあ元気にしてますよ.クリスマスの余韻を残したまま,今日の夜にフェリーで千葉へ帰省です.
のだめ,映画も公開されるようですね.まあ,映画館で観るほどのものとは思えないので,我が家はテレビかDVDで観るでしょう.そういえばコミック版はフランス語ヴァージョンも出てましたよ(in紀伊国屋).
それでは良いお年を!
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